2026年度大会

2026年度大会について

 2026年度大会は広島大学(東広島キャンパス)にて、以下の日程・内容で開催します。

 宿泊先は、JR西条駅周辺が便利です。
(JR東広島駅周辺はキャンパスまでの交通の便がよくないため、お勧めできません)

 

●個別報告プログラムを差し替えました!(2026年6月22日)

 個別報告プログラムはこちらをご覧下さい。

 

●日本農業市場学会2026年度大会特設ページ

 シンポジウムおよび個別報告要旨集は、大会特設ページで公開します(2026年6月下旬公開予定)。

 

●大会参加申し込み
①下記申し込みフォームより、 6月22日(月)17:30まで にお申し込みください。
 https://forms.office.com/r/FEsycth1wf

②大会参加費・懇親会費は、下記口座にお振込みをお願い申し上げます(合算で結構です)。
6月22日(月)までの振込分について、早割料金を適用させて頂きます。
 広島銀行 西条南支店 普通3417501
 広島大学食料資源経済学研究室 主任 細野賢治
(ヒロシマダイガクショクリョウシゲンケイザイガクケンキュウシツ)
 *振込手数料は各位でご負担ください。

③参加費用
 大会参加費 一般会員:3,000円、学生会員:1,000円
 会員外:4,000円、会員外学生:2,000円
 懇親会 一般会員・会員外:早割6,000円、当日7,000円
 学生会員・会員外学生:早割3,000円、当日4,000円

●大会実行委員会 (広島大学大学院統合生命科学研究科内)

 実行委員長 細野 賢治(E-mail:kjhosono■hiroshima-u.ac.jp TEL:082-424-7959)
 事務局長 長命 洋佑(E-mail:chomei■hiroshima-u.ac.jp TEL:082-424-7960)
 ※■を@に置き換えてご利用ください


●日程

 6月26日(金) 13:15~17:00 地域シンポジウム
          17:30~18:30 理事会
 6月27日(土)   9:30~16:30 大会シンポジウム
        16:30~17:30 総会・学会賞表彰式
        17:30~18:00 新理事会
        18:00~20:00 懇親会
 6月28日(日)9:00~12:30 個別報告
  ※昼食に関して
   ・6月27日(土)は学内の大学会館食堂、北1食堂、三河屋珈琲が営業しております。
   ・6月28日(日)は12:30に終了予定のため、軽食はございません。

 

●会場

 地域シンポジウム    :広島大学(東広島キャンパス)生物生産学部C301
 大会シンポジウム・総会  :同キャンパス 工学部B116
             *大会事務局:工学部B115、休憩室:工学部B117
 懇親会          :広島大学生協 大学会館食堂
 個別報告(5会場)    : 同キャンパス 生物生産学部C301~C305
             *大会事務局:C203、休憩室:C201、C204
 ※6月26日(金)理事会    :同キャンパス 生物生産学部C203
  6月27日(土)新理事会: 同キャンパス 工学部B115

 

●大会プログラム

◆地域シンポジウム
 日 時: 6月26日(金)13:15~17:00
 会 場: 広島大学(東広島キャンパス)生物生産学部C301
 方 法: 対面開催
 テーマ: 広島県農業のパラダイム転換に向けて
     -中山間水田地帯における農業者と多様な主体から検討する-
 座 長: 細野 賢治・長命 洋佑(広島大学大学院統合生命科学研究科)

◆地域シンポジウム趣旨
 これまで日本の農業は、経済の成長とグローバル化の陰で再生産可能な所得を確保できない状況が続いた。このような中で日本の農政は、「選択と集中」の名のもとで絞った「担い手」に対する資源の「効率的」配分によって事態打開を試みてきた。しかしながら、農業従事者の高齢化・後継者不足、農地荒廃は進行し、基幹的農業従事者数は2010年の205万人から2025年には102万人と半減した。また、農業条件の地域間格差を考慮せず画一的な政策が施行された結果、条件不利性の高い地域にしわ寄せが行き、日本農業は生産基盤の脆弱化に歯止めがかからない状況にある。
 基本法農政以降、政府は一貫して経営の大規模化・効率化を企図した政策を展開してきた。経済のグローバル化以降、格差拡大が懸念される中、パラダイム転換によってこの状況を打開しようという声も聞こえてきた。そこで本シンポジウムでは、広島県における地域農業を担う農業者および行政・関連組織の現場実践に関する報告を踏まえ、厳しい状況のもとでの地域農業の持続性向上という観点から議論を行う。そのうえで、日本農業・農政のパラダイム転換をどのように捉え、その方向性を地域農業の持続的発展へと結びつけていけるかを検討する。

◆地域シンポジウムタイムスケジュール(予定)
 開会 13:15~13:20(5分)
 座長解題 13:20~13:30(10分)
 第1報告 髙木 昭夫(広島県集落法人協議会会長) 13:30~14:00(30分)
 (仮)「これまでの農業・農政に物申す」
 第2報告 今田 典彦(ルンビニ農園) 14:00~14:30(30分)
 (仮)「広島農業を切り開く担い手」
 第3報告 西本 由佳(びんご農業女子会) 14:30~15:00(30分)
 (仮)「新たな農業のかたち」
 休憩 15:00~15:15(15分)
 コメント 15:15~15:30(15分)
  向井 雅史 (広島県農林水産局長)
  前川 すずみ(前川農園)
  小迫 高 (おぐにフィールド)
 総合討議 15:30~16:55(85分)
 座長総括 16:55~17:00(5分)
 懇親会 17:30~19:30(120分)(於:ミライクリエ、参加費3,000円)

◆大会シンポジウム
日 時: 6月27日(土)9:30~16:30(終日開催)
会 場: 広島大学(東広島キャンパス)工学部B116
方 法: 対面開催
テーマ: 地域農業の存続と農業市場学の課題
座 長: 藤田 武弘(追手門学院大学)・宮井 浩志(山口大学)

◆大会シンポジウム趣旨
 現代日本の地域農業は、担い手の高齢化・減少、農業所得の不安定化、耕作放棄地の拡大など、深刻な構造的課題に直面している。これらの課題は、農業生産の問題にとどまらず、農産物の流通構造や価格形成、消費構造を含む農業市場のあり方と密接に結びついている。地域農業の存続を展望するためには、市場を通じた付加価値創出と、その成果が地域に循環・再投資される仕組みをいかに構築するかという視点が不可欠である。
 この点で、地域資源を活用した6次産業化は、地域農業の新たな展開可能性として注目されてきた。生産・加工・流通・販売・交流を地域内に組み込むことで、地域循環性を高め、地域内再投資力を強化する取り組みは、地域農業の経済的基盤を再構築する重要な試みである。しかし、6次産業化の成果は必ずしも自動的に地域全体の持続性につながるわけではなく、市場アクセス(販路の確保)、価格形成(決定権)、リスク分担(需要変動や在庫)、労働力確保(加工・販売体制)といった課題が顕在化している。これらの課題を、個々の経営努力やマネジメントの問題として捉えるのではなく、農産物市場の構造や取引の仕組みの問題として捉え直すことが、農業市場学にとって重要な研究課題となっている。
 さらに、地域農業の存続は、それを担う主体の問題と不可分である。従来の家族経営や各種法人経営に加え、近年では「関係人口」として地域外から継続的に関与する人々、副業的・兼業的に農業や関連産業に参入する人材、さらには外国人労働者など、多様な主体が地域農業・農村を支える担い手として重要性を増している。人口減少が進む中で、これらの新たな担い手をどのように受け入れ、地域社会の一員として位置づけ、持続的な関与につなげていくのかは、農業・農村政策の課題(受入体制や支援制度)に留まらず、就業機会のあり方や所得の確保、取引関係の構築といった市場の設計やガバナンスの問題としても検討される必要がある。
 農業市場学はこれまで、農産物流通や市場制度の分析を通じて、日本農業の構造を解明してきた。しかし、地域循環性や地域内再投資力、担い手の多様化といった今日的課題に向き合うためには、市場を単なる取引の場としてではなく、地域社会を持続的に支える仕組みとして再定義する視角が求められている。
 本シンポジウムでは、地域資源を活用した6次産業化の可能性と限界、新たな担い手としての関係人口・外国人労働者を含む主体形成のあり方を手がかりに、地域農業・農村の存続に向けた農業市場学の課題を多角的に検討する。

◆大会シンポジウムタイムスケジュール(予定)
 会長挨拶 9:30~9:35(5分)
 大会実行委員長挨拶 9:35~9:40(5分)
 座長解題 9:40~9:50(10分)
 第1報告 9:50~10:30(40分)
   新田 直人(農林水産省農林水産政策研究所)
   「地域農業を取り巻く環境変化とその対応-農地管理と地域資源活用に取り組む農村RMOに着目して-」
 第2報告 10:30~11:10(40分)
   宮入 隆(北海学園大学)
   「地域農業の担い手の変化と雇用労働力の役割」
 第3報告 11:10~11:50(40分)
   副島 久実(摂南大学)
   「多様な担い手の形成による地域農業の持続可能性-女性農業者の実践から-」(仮)
 第4報告 11:50~12:30(40分)
   長野 桃太(馬路村農協)
   「地域資源ユズを活かした地域振興の過去・現在・未来」(仮)
 昼食・休憩 12:30~14:00(90分)
 コメント 14:00~14:30(30分)
   神代 英昭(宇都宮大学)、観山 恵理子(東京農工大学)
 総合討議 14:30~16:10(100分)
 座長総括 16:10~16:20(10分)
 休憩 16:20~16:30(10分)
 総会、学会賞表彰式 16:30~17:30(60分)

◆懇親会
 6月27日(土)18:00~20:00 広島大学生協 大学会館食堂

◆個別報告
 6月28日(日)9:00~12:30
 個別報告プログラムはこちらをご覧ください。
 
 ※個別報告を申し込まれた方へ
 ・個別報告は各報告、発表時間20 分、質疑10 分です。
 ・報告に当たっての注意事項、報告資料等(PDFのみ可)の事前提出先、提出期限等について、後日筆頭報告者(優秀報告賞応募者を含む)に、E-mailでご連絡します。なお、個別報告用のPC・プロジェクターは開催校で準備いたします。
 ・報告資料等については、原則、提出期限後の差し替えは不可となります。
 ・不慮の事故によるデータ損失に備え、USBメモリー等にも保存のうえご持参ください。会場で資料の印刷は行いません。必要な配布資料は各自で事前にご準備ください。

 

●連絡事項

◆報告要旨集について
 今回の大会では報告要旨集を印刷致しません。シンポジウム報告や個別報告の要旨を学会ホームページ内大会特設サイトに掲載しますので、皆さまでダウンロードしていただくようお願い致します。ダウンロードの方法等については、追って参加登録者の皆様にE-mailでご連絡致します。
◆会場へのアクセス
 ◎大会シンポジウム・総会(6/27) …広島大学工学部(東広島市鏡山1-4-1)
 ◎懇親会(6/27) …広島大学生協 大学会館食堂(東広島市鏡山1-4-5)
 ◎地域シンポジウム(6/26)・個別報告(6/28)…広島大学生物生産学部(東広島市鏡山1-4-4)
  URL:https://www.hiroshima-u.ac.jp/access/higashihiroshima
  ※土日祝日は、東広島駅からの路線バスが運行されていません。宿泊は西条駅周辺をお勧めします。
  ※広島大学東広島キャンパスへの路線バス時刻表 
   https://www.geiyo.co.jp/campus.html
  ※広島空港からのアクセス
   ・広島空港-西条駅(リムジンバス) 
    https://www.hij.airport.jp/access/timetable/8.html
   ・広島空港-白市駅(路線バス)
    https://www.hij.airport.jp/access/timetable/9.html
    *白市駅からJR山陽本線に乗り継いで西条駅などに行くことができます。
  ※自家用車やレンタカーでのご来場は可能です。土日祝日は入構ゲートを開放しており、構内の駐車場は民間運営のもの以外はいずれも無料で駐車できます。
◆注意
 ※コンビニエンスストアは会場近くにはありません。
 ※北1コープショップが6/27(土)に11:00~14:00で営業しています。


●個別報告の申し込み(エントリー)※申し込みの受付は終了しました
 以下のとおり、 会員のみなさまから個別報告を募集いたします。希望される方は期日までに必要事項を申し込みフォームに記入し送信してください。なお、エントリーの際に報告要旨の提出が必要となりますので、ご留意ください。

◆ 個別報告の申し込み(エントリー)および要旨提出
○締切 :2026年 5月8日(金)
○申し込みフォーム:https://forms.office.com/r/dQ8ZXyfYYJ
○個別報告へ申し込む際の必要連絡事項
 1. 報告タイトル
 2. 報告者氏名及びステータス
 3. 優秀報告賞の審査への応募有無
 4. 報告要旨800文字(添付ファイルではなく、フォーム上から入力)
 5. 学会費納入確認
 6. 優秀報告賞への応募者は応募申請 

◆申し込みにあたっての注意事項
・報告時間は、1 報告 20 分、質疑 10 分を予定していますが、報告者の数によっては変更することもあります。あらかじめご承知おきください。
・会費を滞納している会員は、 個別報告に申し込むことができません。入会申込される方は、2026年度分の会費を申込締切日(5月8日)までにお支払いください。また、報告の代表者だけではなく、連名で報告される会員すべてについて、 会費を納入していることが条件となります。
・大会後に報告論文の投稿を検討されている方は、以下の点に特にご留意ください。投稿規程(2015 年 12 月改正)によれば、報告論文のタイトルおよび執筆者(順)は、原則として個別報告等(要旨集掲載)のタイトルおよび報告者(順)とすることになっていますので、よろしくお願いします。
個別報告の領域が本学会の目的(会則第 2 条「農業・食料に関わる諸市場の理論的・実証的研究」)にふさわしくないと判断される場合は、個別報告をお断りすることがありますので、あらかじめご承知おきください。
・ご提出された申し込み内容について不明な点がある場合、企画委員会事務局より連絡することがありますので、あらかじめご承知おきください。
個別報告の時間帯、場所、順序、会場などの決定は、全てを企画委員会事務局にご一任ください。
※個別報告に関してご質問があれば、申し込みフォームの16に入力して送信してください。

 


●優秀報告賞の新設について
 学生会員の研究を奨励するため、学会大会において優秀な個別報告を行なった学生会員に、優秀報告賞を授与することになりました。応募要件・方法および審査基準は次のとおりです。

○応募要件
 筆頭報告者であり、開催年の4月1日時点において35歳未満の学生会員であること。
 ただし、前年度に受賞した者を除く。

○応募方法
・応募者は個別報告の申込時に申請すること。
・個別報告の10日前までに報告資料および論文(報告論文を含む)原稿(『農業市場研究』の執筆要領等に基づいて作成)を学会事務局に提出すること(提出後の報告資料の修正不可)。(受賞者は個別報告後、3カ月以内に『農業市場研究』に論文(報告論文を含む)を投稿すること)

○審査基準
・研究の内容・方法に独創性、発展性があり、論理構成が明確であること。
・報告資料が見やすく、理解しやすい報告であること。
・質問の意図を理解し、的確な応答を行なっていること。

企画委員会委員長 内藤 重之